水分補給とニキビに効果的な飲み物

ニキビの改善や予防のためには、水分補給が必要です。水分を十分に摂って、肌の環境を整えたうえで、ニキビ対策を実行しましょう。しかし、水分であれば何でもよいという訳ではありません。中には、摂り過ぎることでニキビができやすくなる飲み物もあります。どのような飲み物がニキビに対して有効なのか確認しておきましょう。ここでは、ニキビ対策に水分補給が必要な理由と効果的な飲み物をご紹介します。

水分補給の重要性

ニキビの改善を目的とするのであれば、1日あたり1~2リットルは水分補給することを心がけましょう。ニキビが多い人は、水分の摂取量が少なく、肌が乾燥している傾向にあります。また、利尿作用のあるカフェインを含むコーヒーを日常的に飲んでいたり、カロリーが高いために皮脂の過剰分泌を招くジュースを飲み過ぎていたりすることも多いのです。

十分に水分を摂ることで、肌がうるおって乾燥しにくくなるだけではなく、便秘の改善や代謝の向上などさまざまなメリットを得られます。便秘によって発生した有害物質が毛穴から排出されることで、肌のターンオーバーに悪影響が及び、その結果ニキビができやすくなります。また、代謝が悪いということはターンオーバーが乱れているということなので、ニキビのリスクを高めるのです。

水分を補給するにしても、先に挙げたカロリーが多いジュースやカフェインを多く含むコーヒーではなく、水やお茶、豆乳などを飲むようにしましょう。

ハトムギ茶

ハトムギ茶は、赤ニキビやニキビ跡を含めさまざまなタイプのニキビの改善と予防に効果が期待できます。これは、ハトムギ茶に含まれるビタミンB1とB2、カルシウム、鉄分、食物繊維、良質なタンパク質などによる効果です。

ビタミンB1とB2には、皮脂の分泌をコントロールして、毛穴の詰まりを防ぐ作用があります。また、良質なタンパク質は、基礎となる美しい肌を作るために必要な栄養素です。水分補給をしていても、肌の調子を整える栄養が不足していると、ニキビができやすくなります。

また、カルシウムや鉄分、食物繊維には、便秘の改善が期待できます。便秘によって起こりやすくなるニキビや肌荒れの改善に悩まされている人におすすめです。

また、ハトムギ茶が持つ利尿作用によって、老廃物や毒素を身体に溜めることなくスムーズに排泄できるようになります。

緑茶

緑茶には、ニキビの改善と予防に役立つビタミンCが含まれています。ビタミンCには、炎症を引き起こす活性酸素を抑える抗酸化作用があります。活性酸素は、ストレスによって増加するため、日常的にストレスを受けていると、ビタミンCが不足しがちになるのです。ビタミンCが足りていない状況が続くと、ニキビができやすくなったり、肌の老化が促されたりします。

また、ビタミンCには、起きてしまった炎症を鎮める抗炎症作用や毛穴を引き締める作用なども期待できます。つまり、ビタミンCを摂ることは、ニキビができてからでも遅くはないのです。冷たい緑茶を一気に飲むと、身体が冷えて代謝が下がる可能性があるので、温かい緑茶を飲むようにしましょう。

豆乳

豆乳に含まれる大豆イソフラボンは、女性ホルモンのエストロゲンと似た働きをする成分です。女性ホルモンが乱れて男性ホルモンが増えることで、皮脂の分泌が増加します。そのため、ストレスや睡眠不足などで女性ホルモンが乱れがちな人は、ニキビができやすいのです。

豆乳を飲むことでエストロゲンの不足をカバーできるため、ニキビの改善と予防に役立ちます。また、豆乳には、腸内の善玉菌を増やす大豆オリゴ糖が含まれています。腸内細菌のバランスを整えて便秘を解消することで、便秘によるニキビや肌荒れが改善に向かうでしょう。

調整豆乳には砂糖が入っているので、カロリーの摂り過ぎに注意が必要です。砂糖が含まれていない無調整豆乳を飲みましょう。

注意点

水分補給をするうえで注意したいことが、逆にニキビを増やすことに繋がる飲み物を避けることです。先に紹介した糖分が多いジュースやカフェインが多いコーヒーだけではなく、アルコールの過剰摂取にも注意しましょう。

アルコールには、血流を促進させる作用があるため、少量の摂取であればストレス解消や血圧を下げるなどの効果が期待できます。しかし、多量に摂取すると、ニキビの原因となる活性酸素が発生するため、逆にニキビをできやすくしてしまうのです。

また、赤ニキビは炎症を起こしている状態なので、アルコールによって血行がよくなると、炎症が強くなる可能性があります。さらに、アルコール飲料には糖分が多く含まれている傾向があるので、カロリー過多による皮脂の過剰分泌に繋がるというデメリットもあるのです。

日常的に飲酒をしているのであれば、ニキビができている間だけはやめることをおすすめします。

 ページの先頭に戻る