大人ニキビ(吹き出物)について

大人ニキビは、吹き出物とも呼ばれ、20歳以降にできるニキビのことを指します。生活習慣や間違ったスキンケアなど、様々な原因で引き起こされます。大人ニキビはどのような特徴を持ち、どのような原因でできるのか、治療法などとあわせて解説します。

原因

思春期ニキビは、第二次性徴に伴うホルモンバランスの変化によって皮脂が過剰に分泌されることが原因で発生します。それに対して大人ニキビは、皮脂の過剰分泌だけではなく、過角化や毛穴詰まりなど様々な原因が複雑に絡み合って発生します。中でも、過角化と乾燥が大きな原因となります。詳しくは、02「なかなかニキビが治らない原因はこれだった!」をご参照ください。

特徴

大人ニキビは、Uゾーン(顎、口周り、頬)や首など、皮脂を分泌が少ない部分にできる傾向があります。一度できるとなかなか治らず、ニキビの原因を解消しなければ何度でも再発します。なお、乾燥しやすい冬にできやすい傾向があります。

病院での治療

ニキビは、病院で治療を受けることができます。ニキビの状態を医師が観察して、適切と考えられる治療が適用されます。自分で間違ったケアをするとニキビが悪化する恐れがあるので、心配な場合は病院を受診しましょう。詳しくは、03「ニキビの治療」をご参照ください。

大人ニキビの薬

大人ニキビには、トレチノイン(成分名)やディフェリンゲルなどを使用します。ニキビへの作用の仕方が異なるので、まずは原因を突き止める必要があります。ニキビの原因を排除できる薬を処方してもらえます。詳しくは、04「ニキビに効く薬」をご参照ください。

大人ニキビには、市販薬も有効です。メンソレータムアクネス25が大人ニキビに適しています。メンソレータムアクネス25には、抗炎症作用があるイブプロフェンピコノールが含まれており、アクネ菌による炎症を鎮めます。その他の市販薬については、08「ニキビに効く薬 市販薬」をご参照ください。

自分でできる大人ニキビの治し方

大人ニキビは病院で治療を受けなくても治る場合があります。大人ニキビを治すためには、食生活や生活習慣などを改善しなければなりません。詳しくは、09「自分でできるニキビの治し方」をご参照ください。

大人ニキビの為のスキンケア

大人ニキビの改善のためには、日々の保湿ケアが欠かせません。保湿ケアに使用する基礎化粧品には、しっとり系とさっぱり系のものがありますが、どちらも保湿力に大きな差はないとされています。ただし、思春期ニキビ向けのものは皮脂をしっかり落としたり、皮脂の分泌を抑えたり、殺菌成分が含まれていたりすることが多く、使用後に乾燥しやすくなります。そのような基礎化粧品は大人ニキビには向きません。

しっとり系の基礎化粧品には、保湿成分のヒアルロン酸やセラミドが含まれているものがあり、保湿が重要な大人ニキビのケアに適しています。これらの成分は肌に塗っても奥深くまで浸透しないとされていますが、最近では浸透性を高めたものも開発されています。

詳しくは、10「ニキビの為のスキンケア」をご参照ください。

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